ドラッグストアでたまに半額とか●%引きとかシールが貼ってあるんだけど、いつ行ったらいいの?
棚替えの時期や新商品が登場した時がおすすめだよ。
店舗のどこかに「ワケありコーナー」みたいな感じで様々な商品が積まれていることがあるから探してみよう。
こんな方におすすめ
- 半額、値引き商品を狙っている
- 半額、値引き商品の処理をどうすればいいかわからない
ドラッグストアでは棚替えや新商品が登場したときに、半額商品などの値引き商品が大量発生します。
これらの商品は棚替えのときにはじかれた「棚落ち商品」や「古いパッケージのもの」で、値引きをして早く処分してしまいたいものです。
また、賞味期限、消費期限が近いものも値引きの対象になります。
商品の質には問題が無いので、できれば安いものを買いたいのは当然のことですよね。
今回はドラッグストアで半額・値引き商品をゲットする方法や商品の処理方法などを説明していきます。
ココがポイント
- 棚替えの時期・新商品が発売されたときが狙い目
- 食品関係は夕方以降が狙い目
- 商品が積まれているワケありコーナーを探そう
- 値引き方法は会社や店舗によって違う
- 商品の在庫をなくすことが一番の目的
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Contents
ドラッグストアで半額・値引き商品をゲットする方法
この章ではドラッグストアで半額・値引き商品をゲットする方法を説明します。
棚替えの時期・新商品が発売されたときが狙い目
棚替えは年に何度も行いますが、特に春と秋の時期は大掛かりな棚替えを行うので棚落ち商品が出やすく、半額・値引き商品が大量に発生する可能性が高いです。
また、新商品が発売されたときも古いパッケージの商品を早く処分してしまいたいので、商品を安く手に入れられる可能性が高いです。
棚替えは会社や店舗によって行う時期が違うので、絶対にこの日に行けばいいということは言えませんが、春と秋には棚替えを行うので、他の季節よりは安い商品に出会える確率も高いでしょう。
新商品に関してはネットやCMなどで大々的に宣伝することが多いので、情報をキャッチしたらドラッグストアに見に行ってみましょう。
「棚替えをしなさい」と本部から言われるけど、店舗によって進行スピードが違うんだ。
早い店舗もあれば遅い店舗もあるから注意が必要だよ。
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食品関係は夕方以降が狙い目
期限が短い食品、お弁当屋やパン関係は夕方以降が狙い目です。
その日に売らないとまるまる廃棄になってしまうからですね。
常連さんだと値引きする時間がわかってるから商品の前で待ち伏せしている人もいるよ。
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商品が積まれているワケありコーナーを探そう
基本的に値引き商品は陳列棚から溢れたものなので、陳列棚に並べられていることは少ないです。
ワケありコーナーなど、かごに大量に並べられていたり、積まれているものが値引き商品の可能性が高いです。
ワケありコーナーはレジの近くにある印象が多いですが、コーナーごとに置いてある場合もあります。
時間があるときに店内を回ってチェックしておくといいかもしれません。
介護用のおむつは大きいからレジ前には並べられないんだ。
介護用のおむつコーナーの端っこに値引き商品があることが多いよ。
ドラッグストアの半額・値引き商品の処理方法
商品によって半額や●%引きと違うのはなぜなのでしょうか。
実際にドラッグストアで半額・値引き商品が出た場合の処理方法を説明します。
会社や店舗によってやり方が違う
実は半額・値引き商品の扱い方はその会社や店舗によってやり方が違います。
主に店長の意向で扱い方が決まります。
早く商品を売りさばきたい人は半額。
少しでも利益を出したい人は計算して20%引きとかにします。
半額にしても赤字になることは多いですが、売れなければすべて廃棄なので半額にして売った方がまだマシです。
また、少しでも利益を出したいのであれば、きちんと計算する必要があるので時間がかかります。
時間をかけて計算したのに売れず、すべて廃棄になる可能性もあります。
どちらもメリット・デメリットがあるので以下で説明していきます。
半額にするメリット・デメリット
メリットは計算がいらず簡単であるということと、売れやすいということです。
いちいち計算しなくてもいいので、半額シールを貼るだけで済みます。
また、単純に半額シールを見るだけでお客さんは食いついてくるので売れやすいです。
デメリットは赤字になる可能性があるということ。
粗利を考えないで何でもかんでも半額にしてしまうと、商品が売れても赤字になってしまいます。
売れなければその商品分まるまる赤字になるから、赤字になったとしても少しでも売れた方がいいよね。
値引きにするメリット・デメリット
計算して値引きをすれば値下げしても黒字になるということがメリットです。
デメリットとしては半額よりも売れにくい、計算に時間がかかるということです。
半額以下の80%引きとかにすると半額よりも売れやすいですが、粗利はほとんど期待できません。
基本的には20%、30%引きなどが多い印象です。
値引きの計算方法の例
例1
- 1,000円の商品
- 粗利率30%
粗利率30%ということは、1,000円で売れば300円の儲けになります。
300円の儲けということは原価が700円なので、700円以上で売れば黒字になることがわかります。
半額にすると500円で、500 - 700 = -200。
200円の赤字です。
では、20%引きだとどうでしょうか。
20%引きだと800円で、800 - 700 = 100。
100円の黒字ですね。
もし売れないと700円分赤字になってしまいます。
例2
- 1,000円の商品
- 粗利率60%
粗利率が高い商品を例にしてみましょう。
粗利率60%ということは、1,000円で売れば600円の儲けになります。
600円の儲けということは原価が400円なので、400円以上で売れば黒字になることがわかります。
半額にすると500円で、500 - 400 = 100。
100円の黒字です。
では、20%引きだとどうでしょうか。
20%引きだと800円で、800 - 400 = 400。
400円の黒字ですね。
もし売れないと400円分赤字になってしまいます。
粗利が高い商品ほど値下げしても黒字になりやすいことが分かりました。
逆に粗利が低い商品は、半額程度では売れても赤字です。
しかし、棚落ちや期限が近くて早く処分してしまいたい商品なので、赤字になっても早く売ることが最大の目的なのです。
売れなければその商品分まるまる赤字になってしまうので、少しでもロスを少なくするためにも値下げして売った方がダメージは少ないです。
まとめ
この記事ではドラッグストアで半額・値引き商品をゲットする方法や商品の処理方法などを説明してきました。
以下でこの記事の内容をもう一度まとめます。
ココがポイント
- 棚替えの時期・新商品が発売されたときが狙い目
- 食品関係は夕方以降が狙い目
- 商品が積まれているワケありコーナーを探そう
- 値引き方法は会社や店舗によって違う
- 商品の在庫をなくすことが一番の目的
半額や値下げ商品は基本的に中身は特に問題ありません。
棚落ちや期限切迫、新商品の販売やパッケージに傷などの中身はまったく問題ない商品です。
目的のものがあったらお得なので買わなきゃ損です。
よく行くドラッグストアのワケありコーナーの場所を確認しておくとお得に買物することができますよ。
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