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【命の母シリーズ】 命の母Aと命の母ホワイトの違いについて徹底解説

2020/11/15(日)

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Mr.T

こんにちは。Mr.Tです。
今回は命の母Aと命の母ホワイトの違いについてです。

 

OTC(市販薬)で販売されている「命の母シリーズ」。

命の母Aと命の母ホワイト。
色違いです。

どちらも女性用の薬です。

これらの命の母は、

「何がどう違うのか?」

という質問が多いので、今回は命の母Aと命の母ホワイトの違いについて解説します。

 

使い分け

使い分け

命の母A:40~50代の更年期の諸症状の改善
命の母ホワイト:20~40代の生理の諸症状の改善

 

簡単に説明すると上記のようになります。

 

年齢、症状によって使い分けます。

 

具体的には何が違うのか見てみましょう。

 

命の母A

製品特徴

  • デリケートな女性の身体の仕組みを考えて作られた女性保健薬※1です
  • 13種類の生薬とビタミン類、カルシウムなどを配合※2。穏やかに効いていきます
  • 血行を促し体を温めることで、女性ホルモンと自律神経のアンバランスから起こるさまざまな身体の不調を改善し、女性の前向きな生活をサポートします
  • 小さくて飲みやすい糖衣錠です

※1 女性保健薬とは、女性にあらわれる特有な諸症状の緩和と健康増進の目的のお薬です
※2 ホルモン剤ではありません

 

引用:女性保健薬 命の母A│製品情報│小林製薬株式会社 (kobayashi.co.jp)

 

更年期には女性ホルモンが関係しますが、命の母Aはホルモン剤ではありません。

主に生薬とビタミン、カルシウムなどが配合されています。

 

血行が悪くなることにより女性疾患は悪化しやすいので、生薬の力で体を温めることで女性の健康をサポートします。

 

効能・効果

更年期障害、更年期神経症、血の道症注)、のぼせ、生理不順、生理異常、生理痛、肩こり、冷え症、肌荒れ、めまい、耳鳴り、動悸、貧血、にきび、便秘、ヒステリー、帯下、産前産後、下腹腰痛、血圧異常、頭痛、頭重

注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期等女性のホルモンの変動に伴ってあらわれる精神不安やいらだち等の精神神経症状及び身体症状のことである

 

引用:女性保健薬 命の母A│製品情報│小林製薬株式会社 (kobayashi.co.jp)

 

主に更年期障害女性疾患に効果があります。

 

主成分は生薬なので飲んですぐには効きませんが、少しずつ体質を改善することによって症状を和らげます。

 

命の母ホワイト

製品特徴

生理、妊娠、出産などで女性ホルモンや自律神経のアンバランスによって起こる症状を改善するお薬です

11種類の生薬が血行を促し体を温めることで生理時の痛み(生理痛)や頭痛、腰痛やイライラなどの心身不調や生理不順、冷え症などを改善していきます

引用:女性薬 命の母ホワイト│製品情報│小林製薬株式会社 (kobayashi.co.jp)

 

こちらは比較的対象年齢が若めです。

命の母ホワイトも命の母Aと同じく、ホルモン剤ではありません。

 

主成分は生薬なので、飲んですぐには効きませんが、少しずつ体質を改善することによって症状を和らげます。

 

効能・効果

月経痛、月経不順、ヒステリー、腰痛、頭痛、貧血、冷え症、血の道症注1)、肩こり、めまい、動悸、こしけ注2)
注1)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性ホルモンの変動に伴ってあらわれる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである
注2)「こしけ」とは、おりもののことである

引用:女性薬 命の母ホワイト│製品情報│小林製薬株式会社 (kobayashi.co.jp)

 

生理、妊娠、出産などで女性ホルモンや自律神経のアンバランスによって起こる症状を改善する薬です。

11種類の生薬が血行を促し体を温めることで生理時の痛み(生理痛)や頭痛、腰痛やイライラなどの心身不調や生理不順、冷え症などを改善していきます。

 

2製品の比較

成分と効能・効果を比較してみましょう。

 

成分

成分

  • 命の母A:13種類の生薬とビタミン類、カルシウムなどを配合
  • 命の母ホワイト:11種類の生薬を配合

 

効能・効果

効能・効果

  • 命の母A:主に更年期障害に対するホルモンの乱れを改善
  • 命の母ホワイト:主に生理、妊娠、出産に対するホルモンの乱れを改善

 

まとめ

ココがポイント

  • 命の母A:40~50代の更年期の諸症状の改善
  • 命の母ホワイト:20~40代の生理の諸症状の改善

 

年代、症状によって選べばOKです。

どちらもホルモン剤ではありません。

主成分はどちらも生薬やビタミン類で、そこまで危険な薬ではないので

 

「最近イライラする…」

 

などの症状で試しに飲んでみるというのもありです。

しかし、病院で漢方を処方されている人は成分が被る恐れがあるので必ず薬剤師に相談するようにしましょう。

 

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参考文献:命の母Aとホワイトの違い

 

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