こんにちは。Mr.Tです。
今回はくすり図鑑シリーズについてです。
くすり図鑑シリーズ。
今回は「じほう図鑑シリーズ」の「王様のくすり図鑑」と「王子様のくすり図鑑」の2冊を紹介していきます。
今回紹介する2冊は新人や薬のことがまったくわからない人、または子どもが対象です。
経験を積んだ薬剤師にははっきり言って知識として物足りない内容ですが、改めて読んでみると面白くて記憶にも残りやすい内容の本だと思います。
Mr.Tの息子のかかりつけの小児科の待合室にも置いてあり、子どもたちにも視覚的に薬がどのようなものなのかを教えてくれる、とてもためになる教材です。
王様のくすり図鑑
王子様のくすり図鑑
対象者
- 新人薬剤師
- 登録販売者
- 薬に関しては初心者
- 子ども
内容はイラストがメインで、RPG風に描かれています。
一般的な薬を擬人化・擬態化し、イラストにして簡単な薬の効果の説明、そのあとに薬の概説という形になっています。
薬の特徴や名前の由来なども書いているページもあり、経験者でも楽しめる内容となっています。
ココがポイント
- 薬を擬人化・擬態化
- イラストがメイン
- 子どもにもわかりやすい
- 子どもの自由研究にも使える
- 待合室で置いてある病院・薬局もある
薬剤師以外の人たちは「薬」にどのようなイメージを持っているでしょうか?
「苦い、怖い、できれば飲みたくない…」
などのネガティブなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?
知らないものには「怖い」などというネガティブなイメージを抱くことが多いです。
この本は薬について子どもでもわかりやすく、親しみやすいような内容になっています。
「知っている」ことで薬に対するイメージがポジティブなものに変わっていくので、薬を嫌がる子どもには特におススメです。
また、お子さんの自由研究などにも使えます。
実際にMr.Tがいる薬局内のパート薬剤師さんも息子さんにこの本を買ってあげて自由研究にしたそうです。
自由研究を何にするか頭を悩ませているお父さん、お母さんもいかかですか?
この本をきっかけに薬に興味を持ち、社会に貢献できる優秀な薬剤師が増えてくれてくれればいいなとMr.Tは思っています。
最後に、このシリーズの続刊である「皇帝の漢方薬図鑑」、「お姫様の美肌図鑑」も刊行されているので興味がある方はぜひ読んでみてください。
Mr.Tがオススメする他の本は「図書館」から
図書館
「おすすめ本」の関連記事
- 【薬剤師・調剤事務必見】各薬局に1冊! 保険・レセプト業務に使えるおすすめ本を紹介
- 【漢方・勉強法】漢方ってどうやって勉強すればいいの? 漢方初心者へMr.Tのおすすめ本を紹介
- 【Excel VBA】VBA初心者のためのMr.Tのおすすめ本を紹介
- 【コーチング】その教え方で本当にいいの? コーチングについてのおすすめ本3冊
- 【Excel エクセル】Excel初心者のためのMr.Tのおすすめ本を紹介