こんにちは。Mr.Tです。
今回は時間の作り方についてのおすすめ本です。
時間がない!
このように思っている人はたくさんいるでしょう。
「もっと時間が欲しい」
「自分が二人いればいいのに」
わかります。 Mr.Tもそう思います。
しかし、冷静に考えてみてください。
1日の時間は平等で、1日は24時間です。
自分より忙しいはずなのに、お金を稼いで余暇を楽しんでいる人がいることも事実です。
あなたの周りにもいませんか?
時間は平等ですが、時間の使い方は人によって違います。
今回は時間の作り方についてのおすすめ本を紹介します。
Contents
神・時間術
対象者
- もっと時間が欲しいと思う人
- 時間の管理が下手な人
- もっと効率よく仕事がしたい人
精神科医の樺沢紫苑さんが書いた本です。
仕事をもっと効率的に、脳のパフォーマンスを最大に引き出すためのテクニックが書かれています。
どの仕事をいつの時間帯に行うのがベストか?
集中力を回復・維持させるためには何が必要か?
など、単なる時間を節約するテクニックだけではなく、仕事を効率的に行う術も紹介されています。
何となく目の前の仕事を片っ端からから片付けている、仕事に関するテクニックをあまり意識していない人は読んでみる価値ありです。
ココがポイント
- 時間に関する意識が変わる
- 脳に関する医学関係とアメリカ式の時短術を掛け合わせた著者の理論
- 時間節約だけでなく、ビジネスに関するテクニックを紹介
1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣
対象者
- 時間がもっと欲しい人
- 効率的に仕事をしたい人
- 成功者たちの時間管理術を知りたい人
7人の億万長者、239人の起業家、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生に学ぶ生産性向上の日常習慣と、成功者共通の「生産性向上の習慣」が書かれた本で、超一流の人たちの時間術をまとめた本です。
共通した事項も多く、独自の理論もあります。
自分に合った方法を取り入れていけばいいと思います。
「成功者はToDoリストを使わない!」
など、一般的な時間術に関して異議を唱える情報も満載です。
ココがポイント
- 超一流の人たちの時間術が学べる
- 時間に対する意識が変わる
- 1440分の大切さがわかる
時間革命 1秒もムダに生きるな
対象者
- 時間を無駄にしたくない人
- ホリエモンの考えを知りたい人
- 実行力に自信がない人
ホリエモンでお馴染みの堀江貴文さんの本です。
堀江さんに関しては賛否両論あり、この本でもすべて実践するのは一般人にとっては難しいです。
しかし、超一流である堀江さんの時間やビジネスに対する考え方が書かれているので、とても参考になります。
一般人が一般的なことを書いても面白くないし、誰も読みませんよね。
やはり圧倒的な成果を残した人は人とは異なる考え方や視点を持っており、理解されないことも多いです。
自分には持ってない考え方、価値観を知れるという意味でもとても面白い一冊です。
ココがポイント
- 時間がいかに大切かがわかる
- ホリエモンの考え、何をどう実践しているかが分かる
- 物事をすぐに実践できない理由を解説
「時間がない!」を卒業する200のアイデア
対象者
- もっと時間が欲しいと思う人
- 時間の管理が下手な人
- 取り敢えず何か時間術に関して取り組んでみたい人
時間を節約するためのアイデアがたくさん詰まっている本です。
すべて実践するのは無理だと思いますが、「200のアイデア」と題名にある通り、たくさんの中から自分にあうアイデアを抽出しましょう。
すぐ実践できるものから、時間がかかるが意識を変えることで確実に結果に結びつくアイデアまで様々です。
この本で紹介されたアイデアのいくつかはMr.Tも実践しています。
ココがポイント
- 時間に関する意識が変わる
- すぐに実践できるものから時間がかかるが確実に結果が出るものまで様々なアイデアを紹介
- ・時間節約だけでなく、ビジネスに関するテクニックも紹介
Mr.Tが実践してみたこと
上記で紹介した本には様々な「時間」に関するテクニックや考え方がありますが、その中からMr.Tが実践しているテクニックを紹介します。
簡単にできるものなので「何から手をつければいいかわからない!」という人はぜひ試してみてください。
1日の時間の使い方のスケジュールを記録する
自分の時間の使い方を客観的に見たことがある人はどれぐらいいるでしょうか?
本でも紹介されている方法で1週間記録してみることがオススメされていますが、Mr.Tは面倒くさかったので2日しか記録を取りませんでした。
たった2日だけでも効果はあります。
自分がどれだけ時間を無駄にし、非効率的な時間の使い方をしていたか思い知らされました。
やり方は簡単です。
何時に何をしていたかを15~30分間隔で記録するだけです。
早起き
どの本を読んでも時間を作り出すために早起きが推奨されています。
早く起きるメリットとして
- 誰にも邪魔されない
- 朝の方が集中する仕事には向いている
などの点があります。
しかし、最近の研究では朝型、夜型は遺伝子で生まれつき決まっている「クロノタイプ」というものも存在するので、一概に早起きがいいとは言えません。
Mr.Tは夜型でした。
しかし、仕事で疲れて帰ってきて勉強するより朝少し早く起きて勉強した方が頭に入りやすく、本を読むスピードも速かったので朝の方が勉強には向いているのかなと思いました。
スマホ(テレビ)の時間を制限
知らず知らずのうちにスマホやテレビに時間を取られていることが分かりました。
ネット、読書、ゲームなど…
すべての時間を遊んでいるわけではないのですが、どれだけスマホに時間を取られていたか…
スマホを使いすぎると脳に影響があるという研究もあります。
スマホで仕事をしている人もいるのですべて制限とは言えませんが、少し自分のスマホの使い方を見直してみてはいかがでしょうか?
スマホの使い過ぎに関しての記事はこちらから⇩
スマホの使い過ぎはバカになる? スマホとの付き合い方を考えるためのおすすめ本を紹介
仕事を人に頼む
すべての仕事を自分一人で行うことは不可能です。
自分の能力が高い人ほど他人に仕事を任せず、自分一人でやってしまうことが多いです。
それだと限界があり、疲れます。
積極的に人に仕事を頼むようにしましょう。
押し付けがましくなると嫌われるので、仕事を頼むテクニックも必要になってきます。
-
仕事を上手に頼む方法は? 効率的に仕事を回す方法についてのおすすめ本を紹介
後回しにしない
すぐできることはその場ですぐにやるようにしました。
例えばメールを考えてみてください。
「メール受信→開く→読む→返信する」
すぐやれば以上の操作で終わりです。
しかし、返信を後回しにすると
「メール受信→開く→読む→閉じる→開く→もう一度読む→返信する」
作業工程が増えます。
開く、読むという行為を2回行っているのです。
時間の無駄ですね。
たった1通だったらそんなに時間はかかりませんが、仕事では大量のメールが送られてきます。
返信を後回しにすると大量の時間を消費してしまうことになります。
後回しにしない、すぐやるという行為はメールだけでなく、他の様々な仕事にも活かせます。
やらないことを増やす
仕事も家事もそうなのですが、やることってたくさんあるんですね。
しかもどんどん無限に増えていきます。
だからこそ、「やらないこと」を増やしましょう。
仕事を人に頼むと共通する点もあります。
例えばMr.Tは調剤室の掃除はほとんどしません。
主に事務さんに任せています。
仕事量や効率、能力を考えたときに自分が掃除をするよりも事務さんが掃除をした方が全体的な生産性が高く、時間もかからないからです。
掃除が苦手なMr.Tがせっせと掃除をするより事務さんに任せた方がすぐに終わります。
掃除をしてもらっている間にMr.Tは他の業務ができます。
何でもかんでも押し付けるとケンカになりますので、信頼関係が重要です。
逆に事務さんができない仕事は薬剤師がしますので。
上記で説明した項目はほんの一部です。
この他にも様々なテクニックがありますが、すぐに実践できるような項目を紹介しました。
人によってあう、あわないがあり、今回紹介した本の中にもたくさんのテクニックがあるので、自分にあうものを実践すればいいと思います。
一つでも実践できれば時間の使い方、大切さを実感できるはずです。
まとめ
あなたの時間の使い方はいかがでしょうか?
時間を無駄にしてはいませんか?
無駄にスマホでゲームやSNSをしたり、見たくもないテレビをずっと見ていたり…
一日のスケジュールを記録してみると、どれだけ自分が無駄に時間を過ごしているかがわかります。
スマホなんかは隙間時間にちらちら見る程度でも1日の総時間を見てみるとかなりの時間を使っている可能性があります。
Mr.Tもスクリーンタイムを見て驚きました。
自分ではそんなに使っている感覚はないのに、ものすごくスマホに時間を費やしていると…
本当に時間に追われている人もいます。
しかし、ほとんどの人が時間の使い方が下手なだけではないでしょうか?
今回紹介した本は時間を生み出すだけでなく、仕事の効率化やテクニックなども紹介しているのでぜひ読んでみてください。
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