大学の教科書は書き込みすると売れなくなるの?
できるだけ高く売るコツを知りたいな。
書き込みをすると古本屋には売れなくなるけど、買取専門業者では買い取ってくれるよ。
でも、やっぱり書き込みなしよりは値段が下がってしまうんだ。
高く売りたいのであれば、書き込みなしできれいに使う、早めに売ることが重要だよ。
こんな方におすすめ
- 大学の教科書を売りたい人
- 書き込んでしまった教科書を売りたい人
- 教科書を高く売るコツを知りたい人
「大学の教科書を売りたいが、書き込んでしまった。」
「できるだけ高く教科書を売りたい。」
このように思う人が多いでしょう。
大学の教科書はブックオフなどの古本屋で売ることができますが、書き込みがあるものだと売れない可能性が高いです。
また、ブックオフでは専門書の価値がわからない、需要がないため、高く売ることができません。
教科書を高く売る方法として、以下の事項が挙げられます。
ココがポイント
- きれいな状態で売る
- 書き込みをしない
- 付箋などを取る
- カバーや付属品も一緒に売る
- 需要があるうちに早めに売る
- ブックカバーを使う
- 買取専門業者に売る
今回は大学の教科書に書き込みをすると売れなくなるのか、高く買い取ってもらうコツについて説明していきます。
Contents
大学の教科書は書き込みをすると売れない?
この章では大学の教科書に書き込みをすると売れなくなるのかを説明します。
古本屋には売れない
ブックオフなどの古本屋には書き込みがあると売れなくなることが多いです。
書き込みやマーカーが引いてある本は「売れない本」に属してしまうので、売ることを前提に教科書を購入する人は書き込み、マーカー類は一切しない方がいいでしょう。
ブックオフでは書き込みやマーカーがある本は買取不可だよ。
買取専門業者は買取可能
買取専門業者では買取可能な業者もあります。
買取専門業者では本の価値や需要で値段を決めているので、一律に書き込みがあるからと言って買取不可とはしません。
しかし、当然のことですが書き込みをしていない教科書よりは値段が落ちます。
書き込みをした方が勉強しやすい人もいるからね。
書き込みをして売りたい人は以下で説明する専門書アカデミーなどの買取専門業者を使おう。
フリマアプリなどは売れるがトラブルに発展する可能性も
メルカリなどのフリマアプリでは自分で出品するので売れることは売れますが、購入者との間でトラブルになる可能性もあるので気を付けましょう。
事前に書き込みがあることや汚れ具合を説明しておかないとトラブルになりやすく、低評価を付けられることもあります。
汚れが目立ち、書き込みやマーカーを引いているのであれば安い値段で売るしかないでしょう。
フリマアプリは送料や梱包などの手間もかかるからあまりおすすめしないよ。
売れるかどうかもわからないからね。
教科書・参考書と書き込み
この章では教科書・参考書と書き込みの関係について説明します。
書き込みをするメリット・デメリット
メリット
メリット
- 時短できる
- 復習しやすい
- 学習効率が上がる
- 重要なポイントがわかりやすい
以上のようなメリットがあります。
教科書や参考書に直接書き込んでしまえば重要なポイントがわかりやすく、復習しやすくなります。
授業で学んだときは覚えているが、テスト前になると忘れてしまう人も多いでしょう。
そんなときも書き込みをしていない真っ白な教科書や参考書を見るよりも、書き込みやアンダーラインを引いている方が思い出しやすく、時短にもつながります。
真っ白な教科書だとパッと見てどこが重要かわからないよね。
デメリット
デメリット
- 高く売れなくなる
- 書き込みが多くて重要なポイントがわかりづらくなる
- 本が汚くなる
- 勉強したつもりになってしまう
以上のようなデメリットがあります。
初めから売ることを前提に本を買う人は、高く売れなくなるので書き込みをしない方がいいでしょう。
また、書き込みをしすぎると逆に重要なポイントがわかりづらくなり、学習効率が下がります。
ぎっしり書き込みやアンダーラインを引いた教科書は勉強しているという満足感があるかもしれませんが、勉強しているつもりになってしまう人もいるので注意が必要です。
ほとんどの人が一度教科書を読んだだけでは知識が定着しません。
何度も繰り返し読んだり、問題集を解いたりしないとしっかりと知識が定着しないので、勉強したつもりで終わってしまうのは避けましょう。
書き込みをするかしないかは人それぞれだからね。
メリットやデメリットを考えて行った方がいいよ。
書き込みに向いている本・向いていない本
向いている本
向いている本
- 単語帳などの暗記系
- 説明や解説が多い本
普通の教科書や単語系の参考書などの、いわゆるインプットを目的とする本は書き込みに向いています。
気づいたときにどんどん書き込みをすることで関連付けて覚えやすくなり、時短にもつながります。
インプット系はどんどん書き込んで勉強した方がいいよ。
向いていない本
向いていない本
- 問題集
- 演習問題のページ
問題集や教科書の演習問題のページなどに書き込むことはおすすめできません。
これらの本はいわゆるアウトプットのために使う本であり、一度書き込みしてしまうと繰り返し演習できなくなってしまいます。
二回目以降に解くときにヒントになってしまうから定着度が下がってしまうね。
アウトプット系の本で書き込みする方法
上記で問題集などのアウトプット系の本は書き込みしない方がいいと説明しましたが、上手く活用すればアウトプット系の本でも書き込みが可能です。
Mr.Tは以下の方法で問題集だろうがどんどん書き込みをしていたよ。
Mr.Tが実際に使っていた道具はオレンジ(赤)のペンと赤の下敷きです。
参考書などを買った際に、重要なポイントが隠れる赤い下敷きが挟まれていることがあります。
この赤い下敷きを使うとオレンジで書いた部分が完全に消えるので、問題集にどんどんオレンジのペンで書き込み、復習するときは赤の下敷きを重ねて勉強していました。
赤ペンだと軽く見えてしまうので、オレンジのペンの方がおすすめです。
赤い下敷きをページ全面に被せていたから見づらいというデメリットはあるよ。
でも、ノートにまとめたりという時間がなかったから、問題集をメインにしてどんどん書き込んで繰り返し勉強していたんだ。
大学の教科書を高く売るコツ
この章では大学の教科書を高く売るコツについて説明します。
ココがポイント
- きれいな状態で売る
- 書き込みをしない
- 付箋などを取る
- カバーや付属品も一緒に売る
- 需要があるうちに早めに売る
- ブックカバーを使う
- 買取専門業者に売る
きれいな状態で売る
できるだけきれいな状態で売りましょう。
外も中もできるだけ新品に近い状態にして売った方が高く売れます。
鉛筆などで書き込んだ場合は消したり、汚れなどをできる限り落とすことが重要です。
また、表紙は特に重要で、中がきれいでも表紙が汚れていると買取価格が下がってしまいます。
あたりまえだけど、新品に近い状態の方が高く売れるのは当然だよね。
書き込みをしない
書き込みをすると買取価格が下がってしまうので、売ることを前提に教科書を買う際には書き込みをしないようにしましょう。
ペンで書くと消せませんし、鉛筆などで書いても消す際に汚れてしまいます。
書き込みをしない場合はノートやプリント、コピーとかで対応するしかないね。
付箋などを取る
付箋などが貼ってある場合はしっかりとはがしましょう。
付箋が貼ってあると査定する際にはがす手間がかかるため、買取価格が下がります。
大量に貼ってある付箋は査定するときに邪魔だし、はがすときにのりが残ってしまうからね。
カバーや付属品も一緒に売る
本のカバーやCD・DVDなどの付属品がある場合はセットで売りましょう。
これらの付属品は本体と取り外し可能なのでなくしてしまう人も多いですが、高額で売りたいのであればできるだけ新品の状態に近づけ、セットで売ることが重要です。
そもそも付属品がないと買い取ってもらえないこともあるから注意が必要だよ。
需要があるうちに早めに売る
使い終わった教科書は早めに売りましょう。
教科書は参考書は改訂され、どんどん新しいものが出てきます。
特に医療や法律系は、最新の情報を常に学んでおかないとついていけなくなります。
古い教科書では使えない知識となり、需要がなくなってしまう可能性が高いのです。
また、家に放置していてもどんどん本は劣化してしまうので、買取価格が下がってしまいます。
高額で買い取ってもらうためには使い終わったらすぐに売るようにしましょう。
Mr.Tは薬学部だったけど、1年の時に買った教科書は卒業時にはほとんど使えなくなっていたよ。
ブックカバーを使う
ブックカバーを使うことで、本の外観を汚れから守ることができます。
上記でも説明しましたが、表紙などの外観の汚れは特に買取価格に影響してくるので、ブックカバーで保護しておくことをおすすめします。
小さい本だったら大丈夫だけど、辞書のような分厚い教科書はなかなか難しいね。
買取専門業者に売る
古本屋などではなく、買取専門業者に売るようにしましょう。
ブックオフなどの古本屋では専門書の価値がわからない、需要がないなどの理由から、買取価格が安い傾向にあります。
以下で説明する買取専門業者である「専門書アカデミー」などは、一冊一冊を丁寧に査定してくれ、需要と供給を考慮して買取価格を決定します。
古本屋よりは明らかに高く買ってもらえるので、古本屋に売るよりだったら買取専門業者を利用しましょう。
「本を売る = 古本屋」というイメージがある人が多いけど、ネットを使って買取専門業者に頼んだ方が楽だし、買取価格も高いんだ。
大学の教科書を売るにはネットの買取専門店がおすすめ
この章では大学の教科書を売る際にネットの買取専門店がおすすめな理由を紹介します。
買取価格が高い
買取専門店では、査定するスタッフが教科書や参考書の査定に慣れているので買取価格が高い傾向にあります。
古くても需要がある商品はしっかりと査定してくれるので、ブックオフなどの古本屋より安心して任せることができます。
メルカリよりは金額が落ちる可能性もありますが、確実に買い取ってもらえるので安心です。
高く売れる本の例も出してくれているから信頼できるね。
▼高価買取してもらえる具体的な商品は以下のリンクからご覧ください。
書き込みあり、カバーなしでも買い取ってくれる
ブックオフなどの古本屋では書き込みがあったりカバーがないと買い取ってもらえませんが、買取専門店では買い取ってもらえることが多いです。
買取価格は下がってしまいますが、買取専門店では本の価値や需要で判断しているので、書き込みがある、カバーをなくしただけですぐに買取不可ということはありません。
勉強するときに書き込む人は多いよね。
カバーも結構なくしがちだし。
自宅まで取りに来てくれる
メルカリでは自分で梱包、発送しなければなりませんが、ネットの買い取り専門店では自宅まで商品を取りに来てくれます。
ネットだと申し込みや手続きが面倒だと感じる人も多いと思いますが、そこまで面倒ではありません。
必要事項を入力して、段ボールにつめるだけなので非常に楽です。
メルカリでの購入者とのやり取り、梱包、発送などの手間を考えると買取専門店の方ははるかに楽です。
量が少なければそこまで手間だと思わないかもしれないね。
でも、大量にあるとどれだけの手間と時間がかかるのか…
サービスやサポートが満載
ネットの買い取り専門店ではサービスやサポートが満載です。
例えば以下で紹介する専門書アカデミーやメディカルマイスターは、5冊以上で送料無料、送付用の段ボールを無料プレゼントなどのサービスがあります。
また、自分で段ボールを用意すれば査定価格が10%アップなどと、査定価格があがるキャンペーンなども多く行っています。
わからないことがあればLineやメール、チャットなどですぐに聞けるので初めての人でも安心です。
キャンペーンは時期によって違うけど、うまく組み合わせれば最大100%も買取価格がアップすることもあるんだ。
大学の教科書買取のおすすめ専門店
この章では大学の教科書買取のおすすめ専門店を紹介します。
専門書アカデミー
「専門書アカデミー」は、専門書・医学書・大学の教科書など、専門性の高い分野の書籍を買い取ってくれる買取業者です。
買取実績も多く、「Amazonマケプレアワード 2016 カテゴリー賞」も受賞している信頼できる会社です。
大学の教科書や参考書は専門書アカデミーが一番おすすめだよ。
専門書・教科書買取のおすすめサイト |
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専門書アカデミーの評判・口コミを徹底解説【専門書買取】
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\5冊以上で送料無料!/
メディカルマイスター
メディカルマイスターは、医療関係の専門書・大学の教科書などの教材の買取に特化したサイトです。
医学部や歯学部、薬学部や看護系などの医療関係の教科書や参考書を売りたい場合は、専門書アカデミーよりメディカルマイスターをおすすめします。
専門書アカデミーと同じ会社である「ブックスドリーム」が運営しているので、基本的に申し込み方法やサービス内容は同じです。
メディカルマイスターと専門書アカデミーは扱っているジャンルが違います。
取り扱いジャンル
- メディカルマイスター:医療関係の専門書・大学の教科書など
- 専門書アカデミー:専門書・医学書・大学の教科書など、幅広く専門性の高い分野の書籍
メディカルマイスターは医療関係のみ。
専門書アカデミーは医療関係も取り扱っているので、幅広いジャンルを取り扱っていることが両者の違いです。
イメージとしては専門書アカデミーの取り扱いの中で更に医療分野に特化したものがメディカルマイスターという感じです。
▼メディカルマイスターと専門書アカデミーの詳しい違いについては以下の記事をご覧ください。
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メディカルマイスターは医療関係特化。
専門書アカデミーは様々な分野の専門書・教科書という感じだよ。
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買取業者のメリット・デメリット
メリット
メリット
- 専門書・教科書の取扱実績が多数
- 5冊以上で送料無料
- 買取金額が上がりやすい
- 査定後にキャンセル可能
専門書アカデミーとメディカルマイスターでは以上のメリットがあります。
大学の教科書や参考書、医学系の専門書などの買取に特化していて、査定をしっかりとしてくれるため買い取り金額が上がりやすいです。
また、実績も豊富で、サポートやキャンペーンなども満載です。
買取業者はたくさんあるけど、専門書アカデミーやメディカルマイスターが買取価格があがりやすいよ。
デメリット
デメリット
- 査定が遅いことがある
- 買取不可の商品は返品に費用がかかる
- 古い教科書は買取不可
専門書アカデミーやメディカルマイスターでは以上のデメリットがあります。
卒業・引越しシーズンである3月~4月の混雑時はどうしても査定が遅れてしまうことがあります。
引越しなどで時間がない人はなかなか難しいでしょう。
しかし、とにかく処分したい、1円でもいいから買い取ってもらいたいという人にはおすすめです。
専門書アカデミーやメディカルマイスターでは買取不可の商品はタダで処分してくれます。
また、買取不可の商品の返品には費用がかかってしまうので、処分してもらった方がお得です。
専門書アカデミーやメディカルマイスターで買い取ってもらえなかった商品は他の業者でも買い取ってもらえる確率は低いので、処分してもらった方がいいでしょう。
買取可能な商品の査定に納得ができない場合はタダで返品してくれるよ。
まとめ:書き込みをしても買取専門業者には売れる可能性が高い
今回は大学の教科書に書き込みをすると売れなくなるのか、高く買い取ってもらうコツについて説明してきました。
最後に高く売るコツをもう一度まとめます。
ココがポイント
- きれいな状態で売る
- 書き込みをしない
- 付箋などを取る
- カバーや付属品も一緒に売る
- 需要があるうちに早めに売る
- ブックカバーを使う
- 買取専門業者に売る
書き込みをしてしまうと買取価格はどうしても下がってしまいますが、買取専門業者であれば買い取ってもらえる可能性が高いです。
古本屋では基本的に書き込みをした本は買取不可、フリマアプリなどではトラブルに発展する可能性もあるので、買取専門業者に売ることをおすすめします。
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参考、画像引用:専門書アカデミー、メディカルマイスター公式ページ