結婚式の受付を頼まれたんだけど、実際に何をすればいいの?
当日の流れやポイントを知っておきたいな。
そんなに不安にならなくて大丈夫。
基本的にスタッフの人が丁寧に流れを教えてくれるから、きちんと話を聞いていれば誰でもできるよ。
こんな方におすすめ
- 結婚式の受付の流れを知りたい
- 結婚式の受付のポイントを知りたい
- 結婚式の受付は誰でもできる?
結婚式に出る機会が多くても、結婚式の受付係を頼まれることは少ないでしょう。
結婚式の受付係は基本的に以下のことを行います。
受付の仕事内容
- ゲストへの挨拶
- ご祝儀の受け取り
- 芳名帳への記帳をお願い
- 席次表・お車代など配布物のお渡し
- 受付後の案内
- 受付を閉める
- ご祝儀の保管
以上の内容を行います。
行うこと自体はそんなに難しくはないのですが、初めての人や緊張してしまうとなかなかスムーズに進まないことがあります。
Mr.Tは結婚式当日、受付係の一人が欠席してしまったため、急遽受付係を頼まれました。
結婚式の受付に関する知識がない状態で行いましたが、基本的にスタッフがレクチャーしてくれるので、スタッフの話をよく聞いていれば問題ありません。
しかし、新郎新婦から受付を頼まれたのであれば、しっかり仕事をこなしたいものですよね。
当日パニックにならないためにも、今回はMr.Tの経験談から結婚式の受付の流れやポイントを説明していきます。
初めはみんな初心者です。
あらかじめ流れとポイントを知っておくことで、結婚式当日に慌てなくても済むようになりますよ。
ドレス・衣装のレンタルおすすめ3選 |
|
\取扱総数4,000点以上!/
Contents
結婚式の受付の役割
この章では結婚式の受付の役割を説明します。
新郎新婦に代わってゲストのお出迎え
結婚式に出席する自分もゲストの一人ですが、受付係をする以上主催者側に回ります。
新郎新婦の代わりとしてゲストに接し、失礼のない振る舞いをしなければなりません。
ゲストが最初に到着する場所だから、失礼のないようにしたいね。
出席・欠席の確認と案内
誰が来て誰が来ていないのかを確認し、受付を終えたらゲストはどうすればいいのかをすべて受付が案内します。
到着が遅れて遅刻する人や欠席する人がいると式に影響が出る場合もあるので、しっかりと確認することが重要です。
また、ゲストは会場でどこに行けばいいのか、どのような行動を取ればいいのかがわかりません。
受付でしっかりと案内してあげる必要があります。
結婚式の受付の仕事内容・流れ
この章では結婚式の受付の仕事内容や流れを説明します。
仕事内容
- ゲストへの挨拶
- ご祝儀の受け取り
- 芳名帳への記帳をお願い
- 席次表・お車代など配布物のお渡し
- 受付後の案内
- 受付を閉める
- ご祝儀の保管
ゲストへの挨拶
来てくれたゲストへ挨拶をします。
「本日はお忙しいところ、ご出席いただきましてありがとうございます」
このような一言で問題ありません。
Mr.Tはスタッフの方から
「本日はご出席いただき、ありがとうございます」
と、簡単にすましても問題ないと指導されたので、簡単なあいさつにしました。
新郎新婦の代わりとして受付をしているので、笑顔で丁寧な対応を意識することが重要です。
また、受付には受付係用のいすが用意されていましたが、基本的に使うことはありませんでした。
ゲストが一度来ると連続してくるので、座る暇がなかったためです。
受付をするときは必ず立って行いましょう。
Mr.Tは薬剤師で接客業を行っているから、あまり難しくはなかったです。
ご祝儀の受け取り
ゲストからご祝儀を受け取ります。
「ありがとうございます。お預かりいたします」
などの言葉を添えながら、両手で受け取ります。
受け取ったご祝儀はトレーの上に置いておき、ゲストが受付を終えるまではトレーの上に見えるように置いておきましょう。
たくさん重なって崩れそうな場合は他の保管場所に移しますが、現在対応しているゲストがいなくなるまでは見える位置に置いておきます。
ご祝儀はお気持ちなので、絶対に渡さなければならないということではありません。
受付時にご祝儀を用意していないゲストが来ても
「ご祝儀はありますか?」
などと催促するようなことを言ってはいけません。
事前に新郎新婦に渡している場合もあるので、受付前に確認しておくといいでしょう。
「ご祝儀ありますか?」と聞いてしまうとなんか催促しているみたいでいい気持ちはしないですよね。
芳名帳への記帳をお願い
芳名帳へ名前や住所の記帳をお願いします。
ゲストカードに事前に名前や住所を記載してお渡しする形式を取っているのであれば、ゲストカードをいただくだけでOKです。
Mr.Tはゲストカードの形式でした。
しかし、ゲストカードを忘れてくる人もいるので、このような場合は芳名帳への記帳をお願いします。
「こちらにご記帳をお願いいたします」
と声を掛けて記帳してもらいましょう。
ゲストカードを提出することを知らないゲストもたくさんいるので、受付の際に
「ゲストカードをお持ちですか?」
と聞いてしまったほうが早いです。
高齢者はゲストカードの存在を知らず、持ってくる人が少なかったです。
席次表・お車代など配布物のお渡し
席次表やお車代など、ゲストへの配布物のお渡しを行います。
席次表には式次第も記載されているので全員に渡さなければなりません。
「こちら本日の席次表でございます」
などと言葉を添えながらお渡しするとよいでしょう。
お車代やタクシー券は該当する人にお渡しします。
お渡しするゲストには事前にチェックがついてあるので、間違いなくお渡しするようにしましょう。
お渡しする際に
「こちら●●家(新郎 or 新婦)より△△様へとお預かりしております」
と言葉を添えながらお渡しするようにしましょう。
誰がお車代で誰がタクシー券なのか途中でパニックにならないように事前に目を通しておこう。
受付後の案内
受付後にゲストはどうすればいいのかを案内します。
受付が終わったら会場に入っていいのか、時間まで控室で休んでいていいのか、その他配布物はあるのかなどなど。
Mr.Tが受付したときはすぐに式が始まる予定だったので、受付後、すぐに会場に入るようにお声がけしました。
また、会場前に飾られてあったお菓子や披露宴で使うサイリウムを一人一つずつ持っていくようにお伝えしました。
バタバタしてると伝えるのを忘れがちなので、焦らずにゆっくりと受付を行おう。
受付を閉める
出席者が全員揃った場合、または結婚式の時間が近づいてきた場合に受付を一度閉めます。
出席予定者がまだ来ていない場合はどのような対応を取ればいいのかをスタッフに確認しましょう。
出席予定者が全員揃った場合は本当に全員が受付を済ませたかを確認し、テーブルの上を片付けます。
出席表やご祝儀、芳名帳などをどのようにすればいいのか、スタッフの指示に従いましょう。
Mr.Tの場合は紙袋が渡され、その中に出席表、ご祝儀、ゲストカードを全て入れてロビーの受付へ持っていくように指示されました。
似たような名前の人もいるから間違えないように気をつけよう。
ご祝儀の保管
ご祝儀の保管を行います。
事前にスタッフからゲストからお預かりしたご祝儀はどのようにすればいいか指示があるので従いましょう。
Mr.Tの場合は上記で説明した通り、受付を閉めたら紙袋の中にご祝儀などを全て入れてロビーの受付へ持っていくように指示を受けました。
受付係が立会いの下、ロビーの受付でスタッフが紙袋に封をし、受付係がサインをして「しっかりと金庫に保管しましたよ」という証拠を残しました。
ご祝儀の保管は多額のお金を預かっているのでとても重要な仕事です。
必ず最初に説明を受けたスタッフの指示に従いましょう。
別のスタッフや知り合いが「お預かりしますよ」と言ってきても絶対に預けてはダメです。
スタッフに変装した詐欺師だったら大変…
流れ
結婚式の受付の流れとしては以下の通りです。
- 他のゲストより早めに集合
- 事前説明
- 役割分担
- 受付の仕事
- 終わり次第ロビーへご祝儀等を預ける
- 結婚式本番
他のゲストより早めに集合
事前説明を受けるために他のゲストより早めに集合します。
具体的な時間はあらかじめ新郎新婦に聞いておきましょう。
Mr.Tは当日に知らされたのでかなり焦りました。
事前説明
受付係が全員揃ったらスタッフから事前説明を受けます。
具体的なやり方や手順、言葉のかけ方を教えてくれるので何も知識がなくても問題ありません。
教えてくれるけどやっぱり初めてだとすぐに理解するのは難しいよね。
あらかじめ知識があるのとないとでは全然理解度が違うよ。
役割分担
受付係での役割分担を決めます。
規模にもよりますが、Mr.Tの場合は新郎側の受付が2人、新婦側の受付も2人、計4人で行いました。
Mr.Tは新郎側だったので、2人で役割分担を話し合います。
どちらが何を受け取って、何を渡すのか、声掛けや案内はどうするのかを二人で話し合いながら決めます。
人が一度にたくさん来てしまうと結構焦ってしまうよ。
しっかりと役割分担を行うことでやるべきことが限定されるから焦りにくくなるんだ。
受付の仕事
上記で説明した受付の仕事を行います。
終わり次第ロビーへご祝儀等を預ける
受付が終わり次第、ロビーへご祝儀を預けに行きます。
結婚式本番
一通り受付の仕事が終わったら結婚式に参加します。
遅刻者がいれば受付として残ることもありますが、出席者全員の参加の確認が取れた場合は自分も結婚式にゲストとして参加します。
お疲れさまでした。
大変だけど終わった後は充実感で満たされるよ。
結婚式の受付開始までに確認しておくこと
この章では結婚式の受付開始までに確認しておくことを以下に挙げてみます。
受付開始まで
確認しておくこと
- 当日の集合時間
- 受付の流れ・仕事内容
- 役割分担
- ご祝儀・芳名帳などの管理方法
- ペンやトレイなどの備品の確認
- お車代・タクシー券などの確認
- 個別の対応が必要なゲスト
- お手洗い、授乳室、喫煙所、クローク、控室などの確認
- 結婚式前に既にご祝儀を受け取っているゲストはいるかどうか
- 遅刻者の対応
特にお車代やタクシー券などのお金に関するものはしっかりと確認しておいたほうがいいです。
席次表などはお渡しするのを忘れても何とかなりますが、お車代やタクシー券は二重に渡してしまうと数が足りなくなってしまいます。
ゲスト、新郎新婦共に信用を失わないように確認すべきことはしっかりと確認し、慎重に行いましょう。
結婚式の服装
一般的な結婚式の服装で行けば問題ありませんが、受付はゲスト全員の対応をするため、多くの人から見られます。
新郎新婦の顔に泥を塗らないように、恥ずかしくない格好で行きましょう。
細かいところを見ている人も多いからね。
スーツやネクタイのしわなどにも気をつけよう。
結婚式の受付の経験談・失敗談
この章ではMr.Tが実際に結婚式の受付をしてみた経験談や失敗談を紹介します。
結婚式当日に受付をするように頼まれる
受付を頼んでいた人がコロナで急に欠席になってしまったため、Mr.Tが急遽受付をすることになりました。
もちろん聞いていなかったので事前の準備は何もしていません。
それでもスタッフの話を聞いていれば何とかなるので心配はありません。
事前準備はできなかったけど、結婚式までは時間があったから心の準備はできたかな。
もう一人の受付が時間ギリギリに来て説明の時間が短い
新郎側2人、新婦側2人の計4人で受付を行ったのですが、新郎側の1人がなかなか集合場所に来ず、結構待つことに。
やっと到着してすぐにスタッフからの指導が始まったのですが、終わったらこちらで確認する前にすぐにゲストが来てしまい、ぶっつけ本番状態でした。
他の人に迷惑をかけないように早めの行動をとった方がいいです。
役割分担の話しかできず、後はぶっつけ本番状態でした。
ゲストの名前を間違える
ゲストの名前を間違えてしまいました。
聞きなれない初めて見る名字だったので、固定観念から間違って読んでしまうハメに…
ゲストが「●●です」と言ってくれたのでそこで気づき「申し訳ございません」と謝罪。
特にゲストは怒ってなかったので大きな問題にはなりませんでしたが、失礼にあたるので、事前に出席表に目を通しておいたほうがいいでしょう。
名前を間違えるのは失礼にあたるから、なるべく事前にざっとでもいいので出席表に目を通しておこう。
親戚は名前が似た人が多くパニックに
親戚は名前が似た人が多いので、しっかりと確認し、間違いのないようにしましょう。
例えばですが、
- 鈴木一郎
- 鈴木一男
- 鈴木二郎
- 鈴木好男
- 鈴木好行
以上のような名前の親戚たちが一度に来るとフリーズしてしまう人もいるでしょう。
Mr.Tともう一人の受付の方も誰が来て誰が来ていないのか、チェックは本当にあっているのかパニックになりました。
もう一人の受付の方が間違ってチェックをつけていたのがパニックの元だったのですが…
出席表を見て似たような名前の人を確認し、来たら特に注意を促すようにすれば焦らないで済むでしょう。
親戚といっても初めて会う親戚も多かったから、Mr.Tは区別がつきませんでした。
ご祝儀とゲストカードの名前が違う
受付を閉めて最後にご祝儀とゲストカードの確認をしていたところ、ご祝儀の名前とゲストカードの名前が違う人がいることに気づきました。
ご祝儀は出席者の親の名前で、ゲストカードは出席者の名前が書かれていました。
Mr.Tは出席者の親の名前は知らなかったので、ご祝儀を貰い忘れたのかもしれないと勘違いをしてしまいましたが、もう一人の受付の方に確認すると出席者の親と子の関係を知っていたので問題は解決しました。
ご祝儀の名前とゲストカードの名前が違っている場合はわかるように何か印をつけておいたほうがいいかもしれません。
親族でもわけがわからなくなるから、親族以外はもっと複雑になるよね。
まとめ:初めてでも焦らずやれば大丈夫!
今回はMr.Tの経験談から結婚式の受付の流れやポイントを説明してきました。
以下にもう一度内容をまとめます。
受付の仕事内容
- ゲストへの挨拶
- ご祝儀の受け取り
- 芳名帳への記帳をお願い
- 席次表・お車代など配布物のお渡し
- 受付後の案内
- 受付を閉める
- ご祝儀の保管
初めて結婚式の受付をする人は緊張すると思いますが、そこまで気負わなくても大丈夫です。
やること自体は簡単なので、焦らず冷静に行えば特に問題ありません。
万が一ミスをしてしまっても、おめでたい場なのでその場で怒ったり怒鳴ったりする人はいません。
しかし、ご祝儀などのお金の管理だけはしっかりしましょう。
お金関係はトラブルのもとになりやすいので、受け取り、保管には細心の注意を払いましょう。
Mr.Tも多少のトラブルはありましたが、特に大きな問題を起こすことなく、無事受付の仕事を終えることができました。
事前の知識なしでもそこそこできたので、あらかじめ何をやるのかおおまかな知識があれば誰でも無難にこなすことができるでしょう。
受付係を任せられるということは新郎新婦に信頼されているということです。
できるだけ期待に応えられるようにしたいですね。
ドレス・衣装のレンタルおすすめ3選 |
|
\取扱総数4,000点以上!/
「雑談」の人気記事
- 液体ミルクは危険?怖い? 液体ミルクのメリット・デメリットについて徹底解説
- ガリガリがパーソナルジムを体験した結果【ガリガリ卒業】
- 【体験談】結婚式に子連れで出席は非常識?式が台無しになる可能性も
- 【脱ガリガリ】ガリガリこそライザップに行くべき5つの理由
- ライザップのマッスルゲインプログラムを徹底解説【ガリガリ卒業】
以下の記事もご覧ください。